■トランスフォーマーマスターピース MP-3『スタースクリーム』(2006年製)


■ビークルモード


エアブレーキ展開、エアインテイク可動、フラップ可動、エンジン部パネル展開、ベクタードノズル可動。さらにレーダードームが確認できます。


ナルビームとサイドワインダーの換装も可能。



専用ジョイントを取り付ける事で別売りのMP-1(※MP-2、MP4)コンボイに付属するメガトロンガンを装備可能。


アニメに登場したDr.アーカビルが付属。コクピットに搭乗可能。
■トランスフォーム












■スタースクリーム


専用スタンドはクリアパーツの支柱の向きを付け替える事でビークル⇔ロボット用に変更可能。
腰の後ろの穴に差し込んで使用するので飛行ポーズに変化をつける事はできません…。


顔を下に引き出し、180度回転させることで”ニヤリ顔”へのチェンジが可能。

パーツを全て展開したスラスターモード。


胸のミサイルハッチが展開。
マスターピース・スタースクリーム。
第2弾がただのリペイント仕様のウルトラマグナスだったため、新規造形としては
2体目となるスタースクリームですが、MPのコンセプトよりもバイナルテック寄りになっている印象。
アニメ設定ではなく、実在する戦闘機F-15に似せる事を目指したようで
ビークルモードのリアル(っぽさ)はかなりのもの。
変形パターンもバイナルよりも比較的ストレスなく変形できる難易度になっています。
ただ、ビークルモードでのツライチ感を重視しすぎた為か、パーツ同士が非常にタイトなつくりに
なっているので、慣れないとパーツを動かすきっかけが掴めずに苦労するかも?
変形プロセス自体は本当に細かく、良く出来ていて、コクピットが水平に
なってからロボットモードになるなど、TFというよりは人間が乗り込む事を前提としたバルキリーのよう。
ただ、前述したタイトな構成のおかげで変形させるたびに肩の塗装が剥げやすく、ミサイルハッチを展開すると付け根の部分が剥げます。
どんなに丁寧に扱っても必ずといっていいほどそうなるので高額商品の”仕様”としてはちょっとガッカリ。
全体的に塗装ムラやミスの修正後のキズ、汚れ、接着剤のはみ出しなどが目立ち、
主翼の可動部のピンの打ち込まれた周辺が白くなって今にも割れそうになっているなど、品質はかなり酷い状態でした。
(今回はレタッチで誤魔化しましたが、”ニヤリ顔”は塗装剥げが3ヶ所もあってとても見れる常態ではありませんでした)
あと、ボディーカラーがアニメ準拠でないなど、シリーズとしての統一が取れていない点も不満。
MP-1コンボイの通信機パネルに描かれていたスタスクは何だったのか?と。
少なくともMP-1コンボイの時は「実在するトラックそっくりに」などというコンセプトでは無かったはずで、2体並べると違和感アリアリです。
「バイナルテック・スタースクリーム」として出されていれば納得したんですが
MPの冠を付けた以上、ビークルモードの出来の良さだけではなくアニメのイメージ優先でやって欲しかったところ。
(もっとも、バイナルで出すには実機のメーカーのライセンスが必要なので無理かもしれませんが)
変形機構は良いのに、「色がアニメカラーだったら…」とか「品質管理の悪さが…」とか、
オモチャとしての面白さ以外の変なところで損をしてしまっている感じ。






