西山(にしやま)地区

金蔵寺(こんぞうじ) 善峰寺  京都秋

文中の拝観料及び交通情報は、2000年11月下旬のものです。

住所;京都市西京区大原野石作町  電話;075(331)0023  拝観時間;8時〜17時
入山志納;200円 
善峰寺から徒歩1時間 大原野神社から徒歩1時間30分
タクシーのご利用をお勧めします(善峰寺の項、参照)

養老2年(718年)、開設。
小塩山中腹で、標高350メートル前後の斜面にある「今昔物語」ゆかりの古刹です。

金蔵寺山門

山門脇の散り紅葉
善峰寺から、タクシーでおよそ18分、10時43分に金蔵寺に到着です。
ここでも、運転手さんは、「30分まで無料で待つよ」と、言ってくれました。
笑顔でタクシーを降り、金蔵寺山門へ。もみじはだいぶ散っていて、山門脇の散り紅葉が見事でした。
紅葉の見ごろとは、いつごろなのでしょうか? 葉が赤くなったらなのか? それとも、葉が落ちる前? はたまた、落ち葉を含めてなのか?
いつも迷いますが、私は、落ち葉も含めての紅葉が好きです。みなさんは、いつごろの紅葉がお好きでしょうか?
落ち葉の石段 紅葉と山門 屋根に映える紅葉
落ち葉の石段の紅葉と、紅葉と山門の紅葉の色が違いすぎると思われたでしょうか?
そうです。実は、編集で色をつけました。というのは冗談で、落ち葉の石段はDV(デジタルビデオ)の動画を、静止画として取り込んだものです。ビデオだとどうしても、全体的に白っぽくなります。
それに対して、紅葉と山門の方は、一眼レフカメラで写したものです。

ここでテクニックですが、きれいに見せるために、なるべく半逆光の光線状態を選んで、葉に日光を通過させると良い色が出ます。
そして露出(カメラを写す時に決める光の量)ですが、そのまま自動で撮ると、大体画面が白っぽくなりますので、紅葉にあわせて、多少暗く撮ると色が濃くなります。
インチキじゃないか! と言われると言葉がありませんが、人間の目と違ってカメラでは、こうして補ってあげないと良い色が出ません。もちろん絵でも、作者の心の状態の色を使いますよね。

ウンチクはこの辺にして、山門を入ると入口にパンフレットのコピーがあり、それと引き換えにお金を入れました。(無人ですが、ちゃんと200円払いました)
素晴らしい紅葉と山門、屋根に映える紅葉を写しただけで10分も過ぎてしまいました。

紅葉と干し柿 干し柿
落ち葉の石段を上りきると、右手に本堂があり、左手には紅葉と干し柿、が見えます。
本堂前を掃除している奥さんが、「本当は落ち葉を掃除したいけれど、それでは観光客の方がガッカリしてしまうので、そのままにしておきます」と言っていました。感謝の言葉をかけて、奥のほうに進んでいきます
落ち葉は2〜3センチくらいあり、ジュータンの上を歩いているようでした。
奥の見晴台へ 幹と紅葉
散り紅葉のきれいな中を、奥の見晴台へと軽く登っていきます。
見晴台からは、晴れ渡った京都市街がきれいに見えました。
再び元に戻り、干し柿のある奥のほうに移動します。そこから見た幹と紅葉は、今回見たもみじの中では、最も紅かったです。 光線状態も半逆光で、まるで自分の瞳が紅く染まったようでした。
タクシーに、35分後の11時18分に到着しました。次は、花の寺・勝持寺に向かいます。

運転手さんが、ちょっと気になる話をしました。それは、「昔に比べて、紅葉の色が、年々色あせてきている気がする」と言う事でした。言われてみると、多少、納得出来ました。
私自信、京都の秋は5回訪れましたが、87年が最も良かったです。98年はガッカリでした。
その年により、紅葉の時期がずれるので何ともいえませんが、確かにそんな気がします。
今度は、花の寺・勝持寺に向かいましょう。

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