虫もばらが大好き        ...殺虫・除虫

バラクキバチとチュウレンジバチ

ポカポカしてきて蕾もずいぶん大きくなって日ごとに期待が大きくなる頃,
暖かくて風もない静かな朝,ばらを見ると! どうしたんでしょう!
蕾がみんなおじぎしちゃってる!   
水をあげるの忘れてた!
水が切れたんじゃないんです。蜂の仕業!
一番元気で充実した枝を選んで産卵した後です。
悔しがっても後の祭り。幼虫が孵化して幹の方に移動しないうちに始末する以外方法はありません。
よく見ると曲がってる枝の少し下に産卵した後の傷がありますから,その少し下で切り取って新しい芽が育つのを待ちましょう。少し遅れても花は咲きますから。
蜂が近寄らないように出来ればいいんですけど...ゾウムシのところで書いたような忌避剤が効くという人も居ますけど...。
産卵する時は動きが緩慢なので捕まえることは出来ますけど,まさか一日中ばらの近くで待っていることは出来ませんね。

↓ チュウレンジバチは印象的なオレンジ色の胴体。 ただいま産卵中!!!

                 ↓ バラクキバチは細い胴体のスマートな黒い蜂。

カミキリムシとコガネ虫

枝にガリガリかじった後が見つかればそれはカミキリムシの仕業。近くを探すと大抵見つかります。だけどあんな派手なかっこうしてるのに実際にはよっぽど注意深く探さないと見つかりません。
枝をかじられたくらいなら許してあげてもいいけど...一番怖いのは地面の近くで樹皮をぐるっと完全にかじってしまうことが多いんです。気がつかないで居ると水も栄養も枝に行かなくなって枯れてしまいます。幼虫が根に侵入して株を枯らしたり(←写真)...これだけは見つけたら即刻ギロチンで処刑。

コガネムシは花が大好き。特に色の薄いばらが好きなようで,うちの白花のメモワールは花が咲くと花の中に必ず一・二匹潜り込んでいて(ハナムグリ)まるでコガネムシの団地。あのくらい大きくなると殺すのも気になって力任せに庭の外に放り投げるんですけどすぐにまたブ〜〜ンって逆戻り。
花の中に潜って花粉だらけになってるだけみたいなのでしょうがないかと許しちゃいたくなりますけど...花壇の土を掘ってみると,蜂の子の10倍くらいの大きさのまるまる太った白い芋虫が...。コガネムシの幼虫が一生懸命ばらの根っこをかじってるんです。
これも防除策は不明。一番いいのは全部捕まえて踏みつぶすのでしょうけどわたくしにはちょっと...。
特効薬としてダイアジノン粒剤が知られていますが,これは苗の植え付け前に土中に混和しておくみたい。
今年は周りの土の上にダイアジノンを撒いてみましたが,こころなしかコガネムシの数が少なかったみたい。
嫌がって卵を産まなければ大成功なのですが。


一年後の追記: 
今年はコガネムシの数が激減しました!!!
今年も撒きましたが,薬を嫌って寄りつかないのでは
なく,土中に卵を産まなかったのだと思います。
ばんざ〜〜い\(^o^)/

粉剤(水和剤)のはかり方


粉の重さを正確にはかるのって難しいですね。
1グラムくらいの薬は調理用のはかりでは無理だし,重さがちがうから計量スプーンも使えない。
このためだけに天秤を買うのはばからしいし,第一面倒。
わたくしは1mg(0.001グラム)まではかれる電子天秤を持っていますが,面倒だから大抵は目分量(-_-;)
こういう時にお奨めの簡単な方法をお教えします。
まず,ある程度正確に測れる量を秤取ります。それを紙の上で均一に円形に広げます。
それから4等分なり8等分して...という感じ。これを繰り返せば少量の粉剤でもかなり正確に得ることが可能です。 例えば16gをはかりとって8等分すれば2g。それをさらに4等分すれば0.5gといった感じ。
もっとも,この頃は1gずつ小分けした農薬も販売されているようです。その分お高くなってると思いますけど。
専用の計量スプーンを用意して正確に目方が量れるまで何杯か追加して,後で割り算して一スプーン分の目方を調べておくのもいいですね。

→ これはお砂糖(笑)
わたしはほとんど目分量(*_*)

蜂の餌食(涙)

根の断面: (カミキリムシの幼虫)一匹でこのばらは枯れてしまいました。
株元におがくずのようなものが落ちていたらご用心!

バラの育て方-8b 殺虫・除虫

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おはるさんのご好意で写真を
転載させていただきました。 →